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~オススメ書籍~
みんなのためのルールブック ―あたりまえだけど、とても大切なこと [単行本]

我が子の言葉に、耳を疑ったことありませんか?
「どうして○○しなきゃいけないの?」

生活していく中で、自然に身につけるはずの社会のルール。
そんな「あたりまえ」の事が分からない我が子に、
私は「そんな事まで教えないと分からないのか…。」と、しばし絶句したことがあります。

「だれかが何かを落としたら、拾ってあげよう」
「何かをもらったら、3秒以内にお礼を言おう」
「しかられている人の方を見ない」
「だれかとぶつかったらあやまろう」
「バスに乗ったら、おとなしく座っていよう」


この本はそんな「あたりまえ」な50個のルールを、とても具体的に教えてくれます。
また、「どうしてそうするべきなのか?」を分かりやすく説明してくれています。

そして一番のポイントは、全て”ルビ”がふってあるので「小学校低学年でも自分で読めます。」
ココがとても重要で、礼儀やマナー、社会のルールを守ることがなぜ大切なのかを、
「親から押しつけられる」のではなく、「自分で本から学ぶ」事が出来ます。

うちの子は自分で見つけた事、感じた事はすんなり受け入れられるようで、
「あっ、書いてあったっけ」と素直に守っています。(落ち着いている時は…ですが。)

社会の中で生きるために「あたりまえ」のスキルを身につける、その第一歩にオススメです。


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みんなのためのルールブック ―あたりまえだけど、とても大切なこと
ロン・クラーク
草思社
2004-10-21




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